フィリピンでトカゲとダイビングにハマってます

レオパの飼い方

レオパの飼い方

 

難しいことは何もありません。 初めて爬虫類を飼う人も、事前にきちんと予習しておけば、問題が起こることはほとんどないと思います。 必ず守らなければいけない基本の部分さえ押さえておけば、あとは自分なりの飼い方でOKです。 ここでは、基本についてと、それを応用した飼育例2つを紹介します。

基本

①ケージ(飼育容器)
30cm角くらいの容器でOK。高さはあまり必要ではありません。10cm程度でも大丈夫。  脱走されないように、フタがある容器を使いましょう。通気は必要です。ペットショップなどで売っている  プラスチックケースや、ガラスの水槽でかまいません。

②温度
25℃~32℃くらいをキープしましょう。と言っても、フィリピンでは特に何もしなくても1年中このくらいの気温ですね^^;  爬虫類と聞くと、暖かくしないと死んでしまうと考える方も多いようですが、実際には、レオパは寒さには強く、一時的であれば10℃くらいになっても大丈夫です。ただし、低温時には餌を消化できなくなり状態を崩してしまうので、あまり冷やさないように。逆に高温には弱く、35℃を超える高温が続くとオーバーヒートしてあっさり死んでしまうことも。昼間出かけるときには、室内の温度が上がりすぎないように注意しましょう。

③ウェットシェルター
レオパの隠れ家です。タッパーなどに穴を開けて出入り口を作り、中に湿らせたヤシガラを敷き詰めておきます。レオパが安心して休める家となると同時に、湿度を保持して脱皮不全を予防する効果も期待できます。エアコンを使って空気が乾燥していると、レオパの脱皮がうまくいかず、指先に古い皮が残ってしまい、その部分の血が止まって最終的には指が取れてしまうことになります。湿度が低くても全く問題なく脱皮できることも多いのですが、個体によって脱皮不全になりやすい子もいます。特に幼体のうちは、ウェットシェルターを設置してあげたほうがよいと思います。大人になって、シェルターの外で大の字で寝るようになったら、なくてもいいかも。

④餌
さあ、餌です。レオパはかわいいと思っても、多くの人が飼育を躊躇する最大の原因。  基本的に、レオパが食べるのは生きた虫です。人工飼料を食べるようになる個体もいますが、基本的には生きた虫が扱えなければ飼育はムリと考えてください。餌は、必ずしも毎日与える必要はありません。成体なら、1~2ヶ月何も食べなくても平気です。とりあえず、MGFではミールワームを推奨しています。  通常は、2~3日に1回、幼体のうちは毎日食べるだけ与えてもかまいません。ピンセットや割り箸を使って直接与えるか、脱走できないような容器に入れてケージの中に入れておきましょう。健康で栄養状態が良い個体は、尻尾が太くなります。逆に、尻尾が細い個体は餌が足りていません。食べたいだけ食べさせて、太らせましょう。 餌の虫は、ガットローディングが必須で、カルシウムの添加もしてあげたほうが無難です。
また、通常は食欲の塊のようなレオパですが、ときどき拒食する個体もいます。特にメスに多いと思いです。餌に飽きている場合がほとんどですので、いつもと違う餌をあげてみましょう。ミルワームを食べなくなったら、ジャイアントミルワーム、コオロギ、デュビアなど。買って来るなら、ジャイミルがキープは楽。コオロギはうるさい、くさい。自家繁殖させるならデュビアがお勧め。え?デュビアって何かって?えーと、多くは語りませんので、調べてみてください。間違ってもグーグルで画像検索なんかしちゃいけません。

⑤水
ケージの中には、小さな水入れを置いておきましょう。水入れから直接水を飲むことを知らない個体もいますので、たまに霧吹きしてあげると顔についた水をペロペロ舐めます。(ただし、体に水がかかるとメッチャ嫌そうな顔をされます^^;)

⑥床材
ケージに敷くものです。極端に言うと、なくても大丈夫。見た目とメンテのしやすさで決めましょう。白くて細かいサンゴ砂を敷くと、砂漠っぽい感じが出てナイス。ただ、幼体が餌と一緒に飲み込んでしまい腸に詰まって死んでしまった、という例も聞きますので、気をつけたほうがいいかもしれません。キッチンペーパーなどを敷いておくと管理がしやすく衛生的ですが、かなり臭いがこもります。嫁から苦情が出ました^^;  小動物用のパインチップを敷くと臭いがほぼ無くなります。おかげで嫁の機嫌も良くなりました。

⑦1匹ずつ別々に飼う
ついつい「一人ぼっちじゃ寂しくないかしら」とか考えてしまいがちですが、爬虫類は集団動物ではありません。心配無用です。というより、要らぬお世話です。一緒にすると、ケンカしちゃいます。メス同士の場合は大概仲良くできますが、相性次第です。オス同士は激しく争いますので、絶対不可。  オスメスの場合も相性次第で一緒に飼えますが、繁殖させるとき以外は個別飼育が無難です。

 

 

上記7点を踏まえたうえで、2つの飼育例を紹介します。

飼育例その1 ペットタイプ

大き目のプラスチック収納ケースに半田ごてで穴を開けて、通気を確保。 床材はサンゴ砂を使用。 小鳥用の巣をシェルターに。他に流木や岩なども入れてみては? そして、意表をつく回し車。いや、回すんですよ、ホントに!YouTubeにたくさん動画が投稿されてますので、 探してみてください。写真の回し車はフィリピンで買ったものですが、これだと尻尾をはさんで自切しないか ちょっと心配。不安な人は、日本からハムスター用のサイレントホイールを買ってきましょう。 水容器は設置。餌も容器に入れておいてもいいのですが、ペット的に飼うならピンセットからあげるのがお勧め。 人の姿(というかピンセット)を見ると、よって来るようになります。

 

飼育例その2 ブリーダータイプ

5段重ねのA4サイズ程度の収納ケースに、半田ごてで穴をあけて通気を確保。 床材はパインチップを使用、ウェットシェルターと水入れを置き、さらに餌を入れる容器も置いておきます。 常にミールワームを10匹ほど入れておけば、好きなだけ食べてどんどんに成長します。 引き出しを開けると、「メシ~」といった感じでシェルターから出てきます。引き出しを開けないと中が見えないのが欠点。

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その他
レオパはその他のトカゲ・ヤモリと同様に、自切(自分で尻尾を切ること)します。 動作がゆっくりしていますので、ハンドリング(手で持つこと)しても問題はありませんが、 尻尾をつかんだりすると切れますので、注意してあげましょう。 切れてもまた生えてきますが、元の尻尾とはだいぶ違います。

 

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